FRUIT TREES

畑仕事・果樹 — 実のなる木を育てる

いつか、育てて食べられるようになるものを夢見て。梅やりんご、ベリーの木を植え、雪国の冬を越えさせる。果樹の植樹の記録です。

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果樹を植える

2012年 2月〜6月

まずは畑の準備。冬にカラマツを伐採して、果樹を植える場所を空けます。切った後のカラマツは、家造りの材料としても使いました。6月、開墾した土地に果樹の苗を植えていきます。実がなるのは何年も先になりますが、その日を夢見て。

一種類につき一本では受粉しづらいため、3〜5本ずつまとめて植えています。

カラマツを伐採
2月・カラマツを伐採して植樹地をつくる。
果樹の苗を植える
6月・アーモンドなどの苗を植える。

植えている果樹・ベリー

りんごさくらんぼアーモンドなしプルーンくるみブルーベリーハスカップライラックツリーサトウカエデ

ベリー類(ブルーベリー・ハスカップ)は土地に合っているようで、挿し木でも増やし始めました。

雪国での越冬 — 塩ビ管で守る

2012年 11月

ニセコのこの辺りは、冬になると2mは雪が積もります。植えたばかりの果樹が、雪の重みや根雪でつぶれてしまわないよう、越冬の工夫が欠かせません。

  1. ネズミにかじられないよう、木の根本から塩ビ管をかぶせる
  2. 塩ビ管は適当な長さに切って縦に割き、幹を包むように取り付ける
  3. 植えた果樹に添え木をあてる
  4. 枝が埋まらないよう、雪で支柱ごと囲って守る
塩ビ管でネズミよけ
塩ビ管を幹に巻いてネズミよけに。
雪囲い
雪が降り始める前に、囲って守る。

春を待つ

雪が解けると、越冬の様子がわかります。冬の重みに耐え切れず、また、支柱ごと折れてしまったり、雪囲いと折れた果樹もある。いっぽうで、木の芽をふくらませ、無事に冬を越したものは、うれしい。荒れた春に負けずに育ってくれた木を選び、来年の越冬に生かします。

実りを夢見て。
果樹は植えてから実がなるまで何年もかかります。すぐに結果は出ないけれど、毎年の記録を積み重ね、この土地に合う品種と越冬の方法を少しずつ見きわめていく——それも、この研究所の長い実験のひとつです。
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